Unity5リリース。ついにProfessionalじゃなくても様々な機能が使えるように。さらにGIも!
unity5リリース
2015年3月4日、開催中のGDCに合わせて?Unity5がリリースされました。
Unity5おじさんと言われているキャラがこちらを見ていて、なかなかインパクトの有るページです。
Unity 5 リリースです。これまで Pro 限定だった機能も無料版で使えるようになりました。ほんで、Pro は Pro で新たにクラウドサービスが使えるようになったり、という仕掛けでござんす。
http://t.co/NqyDuWQnmO
— Keijiro Takahashi (@_kzr) 2015, 3月 3
今まで無料版では使えなかった機能が使えるようになりました。これは嬉しい。無料のPersonal版とProfessional版との違いは公式ブログに記載されています。
Unity - Unity PRESS RELEASE – Unity、ゲームエンジンUnityの最新バージョン Unity 5を公開
2015年3月4日時点で、Personal版とProfessional版との違いは以下のようになっています。
はっきり言えば、個人開発者は無料でUnityの全ての機能が様々なプラットフォームで使えるから自由にゲーム開発をしてくれってことだ!ケチくさい事は言わん!
— Unity仮面 (@unitymask) 2015, 3月 3
iOS、Androidへのアプリの書き出しも今まで同様、無料のPersonal版でも可能です。
誤解させてすまない!iOS/Android のProfessionalとPersonalの違いはスプラッシュスクリーンだけだ!
個人開発者は存分にPersonal EditionでiOS/Android開発をしてくれ!
— Unity仮面 (@unitymask) 2015, 3月 3
Unityで作ったアプリは、個人の趣味&友人に見せるだけで使っているので、iPhoneで動くのは嬉しい機能です。Unity5からiPhone6の新しい描画機能Metalに対応してるので、サクサク動くようになるかな?そんなに重いアプリは作ったりしていないけれど。
Global Illumination
さて、Unity5で最も気になる新機能はEnlightenによる、Global Illuminationへの対応でしょう。Personal版でも使えます。
"Unity 5"
「リアルタイムグローバルイルミネーション リアルタイムグローバルイルミネーションを使った自然なライティングは、Geometrics社のEnlightenテクノロジーによって構築されています。ハイエンドモバイル、デスクトップ、およびコンソールゲーム機上で動的なライティング処理を達成し、またローエンドのデバイス用にはアートワークをベイクすることで美しく細かな結果を作り出します。」
Testing global illumination on #unity5 pic.twitter.com/HVOT7zbQYR
— Keijiro Takahashi (@_kzr) 2015, 3月 4
美しい…まだUnity5のGIの資料はあまりありません。この動画ぐらいでしょうか…
Unity 5 Graphics - Lighting Overview - Unity Official Tutorials - YouTube
あと公式ブログとか。
(English) Global Illumination in Unity 5 – Unity Blog
こんな感じでGIが使えたらかっこいいのに。
Unity 5 - Realtime GI - YouTube
まだまだ分からないところだらけです。色々調べて勉強しないとなぁ…
Unity 5がProfessionalとPersonalで機能の差が無くなると、今まで書籍で記事にするのをためらわれたGIやオクルージョンカリングやRender to Texutureやイメージエフェクトと言った機能が書籍に入ってきやすそうですね
— masafumi (@masafumi) 2015, 3月 3
期待したい所です。
そんな感じ